【今話題】旧渋沢栄一邸「中の家(なかんち)」

【今話題】旧渋沢栄一邸「中の家(なかんち)」

2024.03.15
カテゴリー 直売所

2024年7月3日から発行される新1万円札は、深谷市出身の渋沢栄一になることは有名な話です。そこで今回は渋沢栄一翁が23歳まで過ごした旧渋沢邸「中の家(なかんち)」を紹介します。

中の家(なかんち)とは 

旧渋沢邸「中の家(なかんち)」主屋は、明治時代に家業の中心が養蚕になるにあたり立て替えられました。しかし明治25年に火事で焼失。現在の建物は栄一の妹夫妻が明治28年上棟した建物で、渋沢栄一翁が帰郷した際に滞在し寝泊まりした場所です。

渋沢家の住宅として使われていましたが、昭和60年より「学校法人青淵塾渋沢国際学園」の学校施設として使用され多くの外国人留学生が学びました。平成12年の同法人解散に伴い深谷市に帰属しました。

現在「中の家(なかんち)」は一般公開されており、アンドロイドシアターでは着物を着た渋沢栄一(アンドロイド)が様々なお話を聞かせてくれます。

新吉の運営する「麺屋忠兵衛」

中の家(なかんち)に隣接する「麺屋忠兵衛」。実は新吉のほうとうの麺を提供しています。古民家をお店にしているので落ち着いた雰囲気です。また渋沢栄一翁が書いたといわれている掛け軸も見ることができます。

具だくさんの煮ぼうとうは、もちもちの麺と汁が程よく絡みとても美味しいです。

お店の渋沢栄一翁も好んで食べた煮ぼうとうです。

場所:埼玉県深谷市血洗島247‐1 

電話:048‐598-2410(予約可能)

ぜひお立ち寄りください。